村上春樹「女のいない男たち」


先月発売の短編の新刊。
発売以来相変わらずの人気の様子。
短編は「東京奇譚集」(2005年9月刊行)以来9年ぶりだそうです。

前回の「東京奇譚集」も良かったですが、
今回も心地よいハルキテイストが味わえます。
(最後の書き下ろしだけは。。。)
最近は長編よりも短編の方が好みかも。

懐かしくなって村上春樹一番初めの短編
「中国行きのスロウ・ボート」を読み返してみました。
懐かしい!
「羊をめぐる冒険」のはじまりも垣間みれます。
「ノルウエイの森」もだけど
短編から長編への流れもあるので面白いです。