2015フランス研修記 其の壱 Paris-Avranches


今回のフランス滞在の目的は
ノルマンディーの小さな街Avranchesで
開催されるコンクールに参加すること!
Avranchesまではパリのモンパルナス駅から
TGV〜TERと乗り継ぎます。
パリ着後の滞在はモンパルナスにしました。

コンクールで使う花材をモンパルナスの
ムッシュー、ジョリュジュ・フランソワのお店に
お願いしました。
久しぶりの来店!
変わらず素敵なお店です。




Avranchesはほんとうに小さな街で駅もたいへん可愛らしい!

日本人は珍しかったようで、どこでも親切にしていただきました。
パリとは違ってほのぼのとした雰囲気です。
Mont Saint-Michelとゆかり深く、
Avranchesのオベール司教の夢の中のお告げをもとに造られた
礼拝堂がMont Saint-Michelの始まりだそうです。





滞在したB&Bでは、
駅やレストランへの送り迎え、
観光タクシーの手配などなど、
オーナーご夫妻に至れり尽くせりしていただき、
ありがとうございましたー!
毎日の朝食も、庭の果物からお手製ジャムやヨーグルトもすごく美味しかったです。

コンクール会場はAvranchesの広場に面した
Salle Polyvalente V, Hugoビクトル・ユーゴー会館!
生け込み日は朝から生け込みが始まり、
午後にデモンストレーション、
夕方から開会式と各種賞の表彰というスケジュール。
次の日から3日間の展示の後、撤収作業になります。

参加作品のテーマはノルマンディーに関連したもので、
テーマを分かりやすく表現した作品が
入賞していた印象でした。
規模は小さめのコンクールでしたので、
はじめての経験としては
たいへん良かったとお思います。
この経験は次回に活かして!!!

街にとっては、大きなイベントのようで、
来場者も多くたいへん賑わっていました。
私たちも、Avranchesのメディアや
フランス西部の地方紙の取材を受けました。
新聞は送ってもらえるとのこと!

会場の隣の植物園からの
Mont Saint-Michelの眺めは、この街のオススメです!
デモンストレーションの会場は劇場!
やはりノルマンディーをテーマに行われました。
デモンストレーターのお一人はソワジック先生!
数年前に日本でデモをしていただきました。
私はソワジック先生のホームページを見て、はじめてのホームページを今はなきソフトiwebで自分で作ったという縁のある先生でいらして、予想外の再会に驚きました!
デモは作品ごとに音楽にこだわり、合間に詩の朗読があるなど、たいへん見応えがありました!

スイスにお住まいのVanさんとの再会もあり、
(リヨンのコンクールの写真を送っていただきましたー!)
色々な方とお話し出来たのもよかったです。

デモンストレーションの後、会場でソワジック先生や
SNHFのプロフェッサーの先生方に作品についてのご意見をいただいたり、
解説していただいたりすることが出来たので、
たいへん勉強になりました。
個人的には自分の作品についてソワジック先生に嬉しい批評もいただけたので、
今回参加した甲斐があったと思っております。