DAFA3合格までの道 其の壱

これから私のDAFA3合格までの道のりを
軽く振り返ってみたいと思います。

思い出しながら大枠になると思うので
どこまでご参考になるかは分かりませんが、
まずは、はじめてみたいと思います。

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2009年秋、DAFA2合格!
DAFAをはじめたころから
DAFA3は視野に入れていたのですが、
そこはDAFA3、受験には覚悟がいるのか
DAFA2合格直後すぐは、
モダン作品への意識は持ちつつも、
受験の意思は曖昧でした。
具体的に受験準備のお話が進みだしたのは
2010年の暮でした。
他に受験希望の方も出てきて、
2011年の年明けから具体的な準備が始まりました。

はじめにDAFA3試験科目の中の美術に関する考察から
対策が始まりました。
この科目は美術関する理解はもちろん、
クラシックbouquet(アレンジメント)やモダンbouquet
さらにアールフローラルに関する理解がないと
お話しにならないので、
それぞれの理解度を深める意味でも
はじめに取りかかることに。

まずは花に関する歴史をおさらし、
美術に関する知識も復習しました。
これが終わると実際に美術作品を何点か選び、
実際に原稿をつくっていきました。(5月はじめ)
私の場合この時点で選んだ3作品のうち
2作品は実際に試験に使い、
そのうち1作品は試験で発表し、
もう1作品も最後に質問されました。
数多ある美術作品の中からの作品選びでは
最初の直感は大切かもしれません。

はじめの原稿はとりあえず必要なことを詰め込み、
そこからブラッシュアップの作業。
適度なレベルまでもっていきます。
(本番前にはさらに削ぎ落す作業があるのですが、
とりあえず)

この頃この年の6月のDAFA3試験の見学情報も入り
さらに色々と方向性も決まっていきました。

美術は7月に2作品目が完成!
3作品目は苦戦して、
結局作品を変更して2012年年明けに完成しました。

じっくりと良い原稿をつくるには
それなりの時間がかかりますね!
こんな感じで受験対策は美術から始まりましたが、
モダンbouquetに関しては
常にレベルupにつとめていました。